事例紹介
IoT活用による営業・出荷担当者情報共有による確認時間削減
2021年1月27日
■業種:製造業
■経営課題:提灯用個別特注ケーブルや工事用照明塔を製造するE社は営業が全国を得意先を回り需要を喚起し営業事務がFAXやメール、電話などで注文に対して紙の受注伝票を出荷担当に回することで在庫を引き当てて、運送会社の定期改修便で郵送する方法を取っていた。しかし営業が頻繁に出荷担当者に内線電話などを掛けて確認するため、営業と出荷担当者で無駄な時間が発生していた。
■課題解決策:Googleのスプレッドシートを利用して受注状況を全て一覧表にすることで営業が外出先からスマホでも確認できると同時に出荷担当者の居る工場内にモニターを配置。モニターをIoTとすることで出荷状況を見える化することを行った。
■経営効果:人間の確認事項というものは口頭であっても相互の時間をかなり消費してしまう。今回のIoTモニターとクラウド環境のGoogleをスプレッドシート活用することで相互の時間削減をすると同時に現在の受注状況が一覧となることで受注状況を瞬時に見える化できた。掛かったコストは10万以内であり時間削減に繋がった。同時に同社では本格的なIoTなどの取り組むために現在も研究を絶やさずチャレンジしている。
■補助金対応:なし